voicing for example 4 – simple pleasure –
『voicing for example 4 – simple pleasure -』
marron aka dubmarronics
marron aka dubmarronics名義5年ぶりのソロアルバム。彼が信頼するミュージシャンたちとともにつくり上げた、時間と空間を旅するかのような豊かで優しい珠玉の名曲の数々を収録。
recording at Viva La Musica
engineered by 太田泉
mastering by KND
illustration by Araki
design by CHATA
produced by marron
executive produced by 中山大樹 (5bit Records)
digital (bandcamp)
https://marronakadubmarronics.bandcamp.com/album/voicing-for-example-4-simple-pleasure
[Comments on the release(50音順)]
渥美幸裕(邦楽2.0 / Conguero Tres Hoofers)
なにも聴きたくないときにさえこの音はその氣持ちに応えてくれるのです。
河西裕之(audio active ギタリスト)
マロンちゃんはギターの魔力に取り憑かれた男だ。そして俺も。会えばたちまちギター談義が始まる。ギターを愛している事はその奏でられる音を聴けばすぐわかる。「ギターがあって良かった」と身体を壊したマロンちゃんがしみじみと言った。今の俺にもその気持ちがよくわかるよ。
1969年組の俺達。まだまだこれからとことんギターを弾きまくりましょう。
CazU-23 (TURTLE ISLAND)
愛というものが、形や約束事でなく、決して誰のものでもなく。まるで流れては消え、時に溢れ満たす事象の背後に備える神秘のような世界のことだとしたら、きっとこの音楽のように、はるか彼方から輝く光が耳元で囁くのだろう。
スペースギタリストのパイオニアでもある白樺派、マロンちゃん。新作完成おめでとうございます。
坂田学(ドラマー/シンガーソングライター)
新境地のサウンドを一足早く聞かせてもらいました!優れたインプロバイザーは、このように豊かなオーケストレーションのアンサンブルの作品を作る傾向があるような気がする。世界的に見ても自分が好きなプレイヤーはそうだ。その中に間違いなくマロンちゃんも入っている。それを確信する名盤誕生を嬉しく思います。この作品と共に、日本、世界の隅々まで旅をしてマロンちゃんは人々をハッピーにしてくれるでしょう!タイミングをみてダブダブオンセンもやれる時がきたら、また音出したいですね。ニューアルバムリリースおめでとうございます!!!
佐藤良成(ハンバートハンバート ギターボーカル)
今作のアコースティックな音と演奏を聴いて、マロンちゃんの持つ「間」こそが心地よさの秘密なのだと気づきました。 最初の音を出すまでの瞬き程度のその「間」は、「タメている」のでも「待っている」のでもなく、ただ弾いているだけ。せっかちでついつい慌ててしまう俺にはとても羨ましく、美しく感じられるのです。
鋤柄大平(伊勢まんぷく食堂 店主)
「生まれたてのわが子のように、ゆっくりと深く優しく近づいてきて
交わった瞬間、強烈な光が自己への躍動感を与え
おのおの純白で世界を色づかせる。」
まろんさん、このアルバムニシャニシャがとまりません。
心の芯を確実にわらかしてくれて、100%の笑顔で厨房にたてる。聴き終わったあともずっとニシャニシャしてる。僕にとっての宝物。
これは絶対明日もいいどんぶりつくれるやつですね!!
ほんまにええもんつくってもらいました。ありがとう マロンさん。
仲西祐介(KYOTOGRAPHIE 代表)
この浮遊感は何だろう。悠久の時間と世界の空間を旅するような感覚に見舞われる。
今の時代に人の手によって奏でられた美しいメロディーがまた新しく産み出されたことに感謝する。
ヒゴヒロシ(音楽家/ベーシスト)
マロンちゃんがマロンちゃんという自然体のまんま音楽を紡いでいる。
アコースティック・ギターとエレクトリック・ギターの織りなすマーブル模様は、ゆっくりと回転しながら妙なる調べとなり、ここちよく響いてくる。
そこでのプリミティブに赴くまま、刻々とうつろう時間は貴重だ。
小曲を交えながらのアルバム構成は、ときにユーモアも見え隠れするが、包括するテーマへのアプローチにはムダなどない。さらにマロンちゃんのよき理解者たちであるサポート・メンバーにより、各作品の立体感は増し、優しさに満ちた楽曲たちが誕生した。
この見事な気持ちの投影にエールを贈りたい!
Maryse Dumas (ヨガインストラクター / ヴィーガンコスメ Maryse / フルート奏者)
Voicing for example 4 -Simple Pleasures- is a delightful and refreshing new release. It flows as a unique and tender journey, carrying our imagination and heart into the depths of Marron’s aka Dubmarronics musical genius.
The subtle and sensitive artistry of the guitar, masterfully woven with the collaboration of several excellent musicians, makes this a special and important work.
Often acoustic and at times jazz influenced, the beautiful phrasing and delicate tones unfold like a landscape with new progressions and melodies to mesmerize and tantalize the senses.
To be honest, words can barely describe the depth of feelings I feel from this sophisticated and beautiful release.
With much gratitude and joy, I look forward to more music from Marron and his new projects and performances.
[Tracklist]
01. simple pleasure
guest: 山本達久 (dr)
02. birthday
guest: 植松渉 (per), UCON (ba), 太田泉 (dr, per), 下村ようこ (vo)
03. samurai bossa
guest: 植松渉 (per), 太田泉 (dr, per), Bill Horist(g, ba)
04. 5→1
05. voicing for example
guest: 山本達久 (dr), UCON (ba), 家口成樹 (p, synth)
06. jodi’s 6
guest: 山本達久 (dr), 家口成樹 (p, synth)
07. g.r.s
guest: UCON (ba)
08. life in pasar
guest: 太田泉 (dr, per)
09. driving from summer to summer
guest: 山本達久 (dr), UCON (ba), 太田泉 (dr, per)
10. fullmoon
11. this journey never end
[Releases data]
2017.11.3
[Profile]
marron aka dubmarronics
marron (マロン) – 田中 康彦
1969年滋賀県野洲町生まれ。12歳の頃よりギターを始める。
ジャンルにとらわれることなく、さまざまな音楽を独自のフィルターでアウトプットする音楽家。爆笑の先に何かあると信じるスマイリーな音楽自由人。
marron aka dubmarronics名義のソロでは、アンビエントをベースとした独自の手法によるギターエレクトロニカの創始者として、世界各地のミュージシャンより支持を得ている。
坂田学との”dubdub on-seng”ではドラムンギターという編成での可能性を”Calypso On-Seng”の特大ヒットで披露。その他に、DJ Daichiとのハウスミュージックを基盤においた”Based on Kyoto”でのthink global act localの実践、自身のユニット”dubmarronics”での今までにないアンビエントの定義、勝井祐二・山本達久とのプログレッシブジャムトリオ”プラマイゼロ”でのジャム、SOFTのSIMIZとの京都観光案内兼ロックジャムユニット “ギターヒーロー観光協会’s”、528Hzの音楽理論で日本レコード大賞を受賞しているACOON HIBINOとのユニット”HERBS”、ショーロクラブの活動をはじめ映画音楽や数々のアーティストのプロデュースやアレンジを手がける沢田穣治とのユニット”ジョージとマロンのアンビな夜”、サヨコ(サヨコオトナラ、ex.ZELDA)のお供など、音楽に関わる総合プロデュースを含め活動は多岐に渡る。
また、アルゼンチンのFernando Kabusacki、シアトルのBill Horist、イギリスの映像作家Max Hattlerなど海外アーティストとのコラボレーションも多く、シアトルの舞踏チームP.A.Nの音楽担当として、春川インターナショナルマイムフェスティバルにてdokkebi awards受賞。パフォーマンスグループholonの音楽担当として、ACCサウンドパフォーマンス道場にて審査員特別賞を受賞している。その他に、Portland’5 Centers for the ArtsやMoore Theatre, Seattleでの演奏、mindfullness活動を支援する非営利財団All One Project Foundationへの音源提供、タイ・ベトナム・香港・マレーシア等アジア各国へ毎年ツアーを行うなど、海外での活動も多岐に渡る。
2022年には、永い時を経て”だててんりゅう”の活動を再開。
同年、京都大学のVisual Documentary Project(VDP)のHPに楽曲を提供。
https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/
2023年10月、宮崎の歌い手”HOU”の7インチレコード「いきんや節」を作曲、プロデュース。
2024年、YoshimiO、Marron、YO2RO、UCON、IEGUTIによるバンド”Newday”結成。
2025年3月、鼓童名誉団員 藤本吉利、藤本容子の2人行脚40周年公演にゲスト出演。
2025年5月、FABIENNレーベルより”marron mine guitar duo”としてlive at viva la musica!をカセットとデジタル配信にて発売。
https://5bit.jp/marron


[Music Video]
MV : marron aka dubmarronics – voicing for example
–
MV : marron aka dubmarronics – driving from summer to summer
[Others]
Released:2017.11.3
format:CD / digital (bandcamp)
price:2,000 yen (tax out)
